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推薦絵画長崎北高図書館

ここには、本校の先生方から推薦していただいた絵画を掲載しています。

<平成14年度>

絵画 推薦文
『マルガレート・ストンバラ・ウィトゲンシュタイン』(クリムト) 哲学者ウィトゲンシュタインの姉がモデル。オーストリアのアール・ヌーボーの中心的人物。退廃的な華麗とでも言うのか、元気印の人にも、ちょっとさわりだけのオススメ。
『テラスにて』(ルノアール) 初めてこの作品を見たときの衝撃は今だに覚えています。ただ、残念なことにこの作品がきれいな写真で載っている本はちょっと少ないかも・・・・・

<平成13年度>

絵画 推薦文
『Tibetan Thankga』(Mandala painting) ThangKa are Tibetan Buddhist paintings that shows the Buddhas and their realms. They are often done in gold and bright Colors and framed in brightly Colored Silk. I have several in my house.
『オペラ座の怪人』 ポスター。黒のバックに浮かぶ白いマスク。まるで、デスマスクのようなその仮面は、その下の真実の顔を想像させずにはおれない。いつもその仮面の下の顔は自分自身であることに気づかせられる。
『空間の鳥』(ブランクーシ
ゲルニカ』(ピカソ) 見るだけでいい。感じて欲しい。
シャガール フランスのシャガールが好きですね。メルヘン的な要素もあるし、色の使い方が好きですね。(パリ、オペラ座の絵がよかった。)
『ナイト・ホーク』(ホッパー シカゴ美術館蔵。アメリカ現代美術を代表するホッパーの代表作。都会のおしゃれな雰囲気と、孤独感がカッコよく表現されている。
『ピエロ』(ルオー ルオーは子どもの頃からサーカスを見るのが好きだったという。『ピエロ』の目を閉じた静けさの中には、感情を超えてしまった存在が見える。
生田千春作品集にある明るい色の油絵(タイトルは無いようです) 淡い優しい色合いが、なごやかな気分にしてくれる。
北村西望 とてもよいです。
特定したものはありません。 一般に写実的な絵が好きです。自然の風景や、花の絵は心が落ち着きます。

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(注)以下の注記の参照があるものについては、各項目の末記に出典を記載しています。

mandala 曼荼羅

 <文化‐宗教>梵語の音訳で、もともとは円輪を意味する。密教では絵図・彫刻・文字で仏の世界を描き出した。近年文化人類学や心理学からのアプローチによって、人間の意識や認識の働きについてマンダラ的思惟の新しい意味が研究されはじめた。教理的意味は、自然または宇宙的存在の本質的認識をシンボルとして含意する。(知恵蔵)


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ブランクーシ Constantin Brancusi 1876〜1957

 フランスで活動したルーマニア出身の彫刻家。彼の独創的な作品は、現代彫刻、絵画、工業デザインの形態に関する考え方に深い影響をあたえた。
 1876年2月21日、オルテニア地方の大農家に生まれる。クラヨーバやブカレストで美術をまなんだのち、1904年パリにいき、著名な彫刻家ロダンのもとでしばらく仕事をした。初期の作品にはロダンや印象主義者の影響がみられるが、08年以降は急速に独自の様式を展開していく。イメージの本質を根本的に明らかにしようとの意図をいだいて、モデルをつかうのをやめ、単純化された流線形のフォルムをとりいれた。自分の芸術の歩みについては「人は事柄のもつ真実にせまろうとすると…単純さにかならず到達するものだ」と語っている。2つの単純な有機的な形態が作品の中心を占めている。それは卵形と細長い円筒形である。前者の例は「ねむれるミューズ」(1906)で、人物が様式化された卵形の頭部のみであらわされている。多くのバージョンがある「空間の鳥」(1919)はみがきあげた金属の優雅な細長い円筒形で、そのながれるような輪郭線が鳥の翼を思わせる。この作品は現実にもとづく表現ではなく、有機的な形態を純化した果てに、ほぼ完全に抽象化され、観念化された表現にいたっている。これらよりも幾何学的にさらに純化した形態の作品ものこしている。
 純粋な形態の探求に専念することによって、19世紀の絵画主義から彫刻を解放し、新たな道を20世紀の抽象彫刻家たちのために切りひらいた。1957年3月16日、パリで死去した。

"ブランクーシ,C." Microsoft(R) Encarta(R) Encyclopedia 2001. (C) 1993-2000 Microsoft Corporation. All rights reserved.


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ルオー Georges Henri Rouault 1871〜1958

 フランスの画家。フォービスムと表現主義の初期の代表者。王や道化の暗く悲しげな肖像とキリスト像で知られ、もっとも偉大な近代の宗教画家とされる。
 パリに生まれ、ステンド・グラスの工房で徒弟修業をしたのち、パリのエコール・デ・ボザールで画家モローにまなぶ。1898年、パリに新設されたギュスターブ・モロー美術館の初代館長に就任。モローの模倣を脱し、明るくかがやくような赤、青、緑を特徴とした独自の作風を発展させた。インパスト(厚塗り)の使用とステンド・グラスの鉛の枠を思わせる重く黒い輪郭線も独特の手法である。1905年、フォービストたちとともに作品を展示。キリストの受難、堕落した裁判官、売春婦などの主題を選択したのは、敬虔(けいけん)なローマ・カトリック信仰によるものである。
 「3人の判事」(1913)、「はずかしめられるキリスト」(1932)、「老いたる王」(1916〜1936)、「道化の頭部」(1940〜1948)などが代表作。版画の傑作も多い。最後の大作として、フランス東部アッシーの教会のためのステンド・グラスのデザイン(1948)がある。

"ルオー,G.H." Microsoft(R) Encarta(R) Encyclopedia 2001. (C) 1993-2000 Microsoft Corporation. All rights reserved.


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北村西望

 長崎の平和祈念像で知られる彫刻家。長崎県南高来郡南有馬町出身。


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ホッパー Edward Hopper 1882〜1967

 アメリカの画家。高度に個人主義的なその作品は、アメリカ写実主義の最高の成果のひとつであり、孤立、憂鬱(ゆううつ)、孤独といった20世紀アメリカの独特の雰囲気を具体化している。
 1882年7月22日にニューヨーク州ナイアックで生まれ、99〜1900年にニューヨークの商業美術学校でおもにヘンライからイラストをまなんだ。06〜10年に3回ヨーロッパを旅行するが、同時代のフランスとスペインのキュビスムの影響はうけず、おもにベラスケス、ゴヤ、ドーミエ、マネといった画家の影響をうけた。写実主義による「フローラの殿堂」(1909)のような初期の作品では、生涯を通じて特徴となった単純で幾何学的な構成、大きな色面、建築物のモティーフによる垂直・水平・対角線を基調とした情景がえがかれる。
 1913年、ニューヨークで開催された有名なアーモリー・ショーに作品が1点出品されたが、ほとんど関心をよばなかったため、その後10年間は商業的なイラストをえがいてすごした。25年の「線路の傍らの家」は、彼の円熟したスタイルをはじめてしめすものであり、アメリカ美術史上でも重要な作品である。独特な形態とアングル、光と影のくっきりとした対照などは初期の作品にもみられるが、真の主題である雰囲気は従来にないものであった。それは、すべてをつつみこむような寂寥(せきりょう)感と不気味なほどの孤独感である。
 ホッパーは終生このスタイルで制作し、それを洗練させ純化させていったが、作風の本質はけっしてかわることがなかった。ほとんどがニューヨークやニューイングランドの街や郊外を描写したもので、人けのない通りやがらんとした劇場、ガソリンスタンド、鉄道の線路、下宿屋といったつつましく質素な情景をとりあげている。もっとも有名な作品のひとつ「宵っぱり」(1942)は、まばゆい電灯にてらされた深夜営業のカフェと、たがいに言葉をかわさない常連客をえがいたものである。
 ホッパーの作品は20世紀半ばの主要な傾向である抽象美術とは無縁だったが、単純で図式化されたスタイルは、具象美術の復興やポップ・アートに影響をあたえた。1967年5月15日ニューヨークで死去。

"ホッパー,E." Microsoft(R) Encarta(R) Encyclopedia 2001. (C) 1993-2000 Microsoft Corporation. All rights reserved.


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ピカソ「ゲルニカ」

スペイン内戦で、ドイツ空軍がバスク地方の町ゲルニカを爆撃した直後から、2カ月足らずで完成した作品。約350 × 780cmという大画面に、ピカソの憤怒が表現されている。1937年。
ゥ 2000 Estate of Pablo Picasso / Artists Rights Society (ARS), New York./Bridgeman Art Library, London/New York

"ピカソ「ゲルニカ」" Microsoft(R) Encarta(R) Encyclopedia 2001. (C) 1993-2000 Microsoft Corporation. All rights reserved.


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シャガール Marc Chagall 1887〜1985

 20世紀を代表するロシア生まれのフランスの画家・版画家。シュルレアリスティックな空想画で知られる。その主題は無意識の世界に根ざしたユーモアと幻想性にあふれ、その独特のイメージは詩的な発想にみちている。
 1887年7月7日ロシアのビツェプスク(現在はベラルーシ共和国内)に生まれる。サンクトペテルブルクで美術をまなび、1910年〜14年にパリに滞在してアポリネール、ドローネーらと知り合う。15〜17年までサンクトペテルブルクに居住。ロシア革命後、18〜19年にビツェプスクの美術アカデミーで指導し、19〜22年にモスクワのユダヤ国立劇場の美術監督をつとめた。劇場のロビーに壁画をえがき、多くの舞台背景を手がけた。23年パリに移住し、41〜48年のアメリカ合衆国滞在をのぞいて、残りの生涯をすごした。85年3月28日フランスのサン・ポール・ド・バンスで没。
 彼独自の色彩と形は部分的にロシア表現主義にもとづき、フランスのキュビスムに決定的な影響をうけている。「暗闇のロウソク」(1908)にみられるように、彼の様式は早い時期に確立していたが、その後わずかに変化していく。数多くの作品には、「祈るユダヤ人」(1914)のようなユダヤ人をあつかった主題、「わたしと村」(1911)にみられるロシアのユダヤ村の回想場面や、「わが生涯」(1922)の版画シリーズのような私生活での出来事が、特徴をもって生き生きと表現されている。
 彼の作品には記憶、民話、空想がないまぜになっているが、聖書を主題としたものに、1925〜39年に制作されたエッチングの「旧約」シリーズと、エルサレム、ハダサ・ヘブライ大学医療センター、ハダサ病院の12枚のステンド・グラスがある。73年にマルク・シャガール国立聖書美術館がフランスのニースに開館し、聖書を題材にした彼の多くの作品がここにおさめられている。古典文学の挿絵も数多く手がけた。64年に完成したキャンバス画がパリのオペラ座の天井にとりつけられ、2枚の大壁画(1966)がニューヨーク、メトロポリタン・オペラハウスのロビーにかけられている。

"シャガール,M." Microsoft(R) Encarta(R) Encyclopedia 2001. (C) 1993-2000 Microsoft Corporation. All rights reserved.


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